資格取得と社内評価のどっちが重要?

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間もなく10月だというのに蒸し暑く曇った毎日が続きます。今年の秋は短そうですね。

今日は会社でビジネススクールに通う話を耳にしたので、それについて新人の頃の思い出とミックスさせて書き記したいと思います。

尖った後輩クン

私の3つ年下に中田くん(仮名)という後輩がいます。

彼は新人の時から鼻っ柱が強く、事あるごとに上司にガブガブ噛み付くような、私とは正反対の性格の持ち主です。

当然、上の人間からは疎まれて出世も同期に遅れ、さらにマネージャーお気に入りの後輩に飛び級で抜かされてしまいました。

ただ、中田くんは私のように無能なヘボサラリーマンではなく、物事を深く考えてユニークな視点を持ち合わせています。私自身は彼の潜在能力をすごく買っていました。よって、うまく歯車が噛み合えば一気に成果をバンバン出せる人材になるのになあと惜しんでいました。

しかし中田くんはこれほどの屈辱を浴びせられながらも、自分から環境を変えるために動くことはなく、転職活動もせず異動願いすら出さず相変わらず上から目線で自分の会社を批判し続ける悶々たしたサラリーマン生活を送っていました。

MBAを取る!

昼休みにりスマホで野球関連の記事を見ながら一人飯を食べていたら、珍しく中田くんを含む後輩数人が集まってきました。

チッ、せっかく面白い記事を読んでるのに邪魔しやがってと思いながらもスマホをしまって会話に入りました。

その中で、中田くんが10月から授業料数十万円のビジネススクールに通ってMBAを取るんだと嬉しそうに話していました。

私は「MBA取る前にもっとやるべきことがあるんとちゃうの?」という言葉を喉元のところで飲み込み、「俺やったらそのカネで高級ソープ10回行くなぁ」とダメ先輩の典型のような返しをしました。(注:実は1回も行ったことがありません)

同時に自分が新人の頃に先輩に言われた話を思い出しました。

会社で評価されることが第一

あれはもう十数年近くも前の話になります。私は入社半年ぐらいでやっと右や左が分かり出した頃ですかね。

ちょうど今の自分ぐらいの年齢の人(西さん)が異動してきました。西さんは私の対面で座ることになりました。

西さんとは時々上辺トークをするぐらいの間柄だったのですが、同郷であることが分かってから親近感を抱かれたのか、それ以来よく話しかけられるようになりました。

ある時、西さんは真剣な眼差しでこっちを見つめながらつぶやき始めました。

「なあカズよ、サラリーマンで生きていくためにはまずは社内・部署内で評価される人材になることが重要だぞ。」

「当然会社では色々理不尽なこともある。そこで自分が評価されないことで意固地になって資格の取得に走る奴がいるんだよ。」

「でもそんな資格持ってても社内じゃなんの役にも立たない。仕事のチャンスも与えられず、いざ資格を持って転職しても経験値がないから転職先で大恥をかくことになるだけだ。」

「だから胸に刻んでおけよ、まずは社内で評価される人間になれ!」

そんなことより毎日辞めたいと思っていた私は「はぁー」「へー」と生返事を繰り返していましたが、中田くんの話を聞いて10年以上ぶりに西さんとの会話の記憶が蘇りました。

まとめ

最近、ネットや本でビジネス系の記事を読んでいたら「もはやシャープのような大企業でもいつ潰れるかわからない。だから社内だけで通用する能力を磨くのは意味がなく、資格のような定量化したものを取得することが重要だ」のような記事を目にする機会が増えました。

しかし西さんが言ってたこともごもっともで、社内で評価されることは決してその会社だけで通用するだけの能力ではなく(もちろん無意味な部分もありますが)、転職しても通用する普遍的な能力でもあると思います。

中田くんは起業もしくは転職しようとしているのかは分かりませんが、まさに西さんの言っていた方向にまっしぐらに向かっているなあと少し危惧しています。

まさかの大どんでん返しで早期リタイアを目指していたら笑っちゃいますが、もしそうなら高い授業料を払ってビジネススクールに通うことはないでしょうね。

とはいえ、資格すら取ろうとせず定年5年前の気持ちで逃げ込みに入っている私にだけは、そんな偉そうなことを言われたくはないでしょうけど(笑)

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